導入事例|エディフィストラーニング

お問い合わせ・お申し込みはお気軽に「0120-876-544」

  • 研修コースをさがす
  • サービスをさがす
  • 新着情報
  • 無料セミナー/イベント情報

導入事例

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社

期間 4ヶ月間
ソリューション対象者 若手技術者
ソリューション スキル標準導入・活用コンサルティング

PDF版ダウンロード
PDFでもご覧いただけます

企業の成長に欠かせない人材育成の指針作りに貢献
自社に適したスキル標準導入・活用コンサルティング


インタビューに応じていただいたユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社の皆さま

日本ユニシス株式会社の健康保険組合や厚生年金基金向けソリューションを専門に手掛けていた一部門が独立し、2002年に設立されたユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社(以下、UBS)。
健保基幹業務システムや健康情報管理システム、データヘルスICT連携基盤など社会保険業界に特化した各種ソリューションを提供しており、均一かつ高品質なサービスを提供する企業としてマーケットを強力にけん引する存在だ。

業界に特化した業務システムを提供するUBSにおいて、顧客に対するさらなる信頼感を醸成していくためには、課題解決に貢献するための高度なソフトウェア開発が必要不可欠となる。

そこで重要になってくるのが、ソフトウェア開発の源泉となる人材の育成だ。
そんなUBSの人材育成において現状を把握するためのスキル標準導入・活用に、エディフィストラーニングが持つ人材育成に関する豊富なノウハウが活かされている。

導入前の課題

自身の“今”を認識できる指標作りが急務に

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社 眞田 勉氏

眞田 勉氏

取締役 システム本部長

社会保険関連業務システムの開発から販売、保守までを一括で手掛けているUBSにとって、専門知識を持ちながら高度な技術力を持つ人材を育成していくことは、経営における重要な施策のひとつ。
取締役 システム本部長 眞田 勉氏は「ITソリューションを提供する我々にとって、人材の育成は企業が成長するために欠かすことのできない重要な施策です」と人材育成の重要性について語る。

そんなUBSでは、ソフトウェア開発を手掛ける開発部門をはじめ、提案から導入支援までを行うフィールドエンジニア部門、そしてコールセンターや研修サービスを行うカスタマサービス部門まで、様々な部署が一丸となって顧客への手厚い支援を行っているが、企業が成長していくために重要な人材育成に向けては課題も顕在化していたと当時を振り返る。
それは、現在置かれている本人の状況が適切に判断できる“スキル標準”のような指標を持ち合わせていないことが大きく起因していたという。
「これまでは、業務に直結するような技術や知識を各部門が独自に検討し、習得するための教育プランを作成してきました。即戦力となる人材に育て上げるのはもちろんですが、これから会社がさらに成長していくためには、現状できていることや足りないことが何なのか、“今”をきちんと認識できる指標を作るべきだと考えていました。効率的に必要なところを育成していくための、共通の物差しが求められたのです」と眞田氏は語る。

人材育成に関する豊富な経験と高度なノウハウを高く評価

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社 寿賀 徳静氏

寿賀 徳静氏

システム本部
西日本システム部長

実は以前から各部門が共通して活用できる標準的な指標作りを試行錯誤してきた経験があると語るのはシステム本部 西日本システム部長 寿賀 徳静氏だ。
「各部門に新人が入ってくると、研修やOJTなどを通じて人材を育てることになります。そこで、個人がどのようなスキルを持ち、どこを伸ばすべきなのか、共通して使えるスキル指標を作るべきだという議論になり、毎年のようにその指標作りに取り組んできました。しかし、それぞれ組織長の思いもあり、なかなか組織横断的にマッチした指標を作ることができなかったのです」。
日本ユニシスから転籍してきたメンバーであれば様々な研修を受けており、キャリアに必要な一定の知見を備えているが、UBSに入社してきた新人には同様の経験をしてもらうことは難しい。だからこそ、UBSの業務に適した共通の軸となるスキル標準の考え方が求められていたのだ。

そこで新たなスキル標準作りに協力したのがエディフィストラーニングだった。
「人材育成のスキーム作りに取り組む過程で、エディフィストラーニングが人材育成のプランニングから研修まで幅広いソリューションを提供していることを知りました。そこで一度説明を受けたのがきっかけです」と眞田氏は語る。
UBSが長年抱えてきた課題を解決するためにも、このタイミングを逃す手はないと眞田氏は決断。
エディフィストラーニングを選択した理由を眞田氏は「人材育成について専門に取り組んでいる会社であり、豊富な経験と高度なノウハウを持っているという点は大きなポイントです」と語った。

タイミングとUBSの要求が一致したことで、この機会を最大限活かしていくことを決めることになる。
また、現状を知ることから人材育成に向けた具体的な施策まで、工程ごとに必要な部分だけを抽出してソリューション提供可能な点も大きなポイントだったという。

研修プログラム概要

自社に適した形でスキル標準のチューニングが必要に

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社 栗原 麻夕子氏

栗原 麻夕子氏

システム本部
アプリケーション開発部長

スキル標準のプロジェクトに参加した、システム本部 アプリケーション開発部長 栗原 麻夕子氏は「この会社に新卒で入社した若手のメンバーと話をすると、やはり指標があるとうれしいという話が出ていました。私自身の経験では、ここまでがSEとして必要で、今は何合目にいるのかがある程度見えているつもりでいますが、若手はどんなルートがあって、今がどのあたりにいるのか把握できず、戸惑う場面もあるようです。だからこそ、自分ができている分野や、強化すべきポイントが客観的に見える指標が必要だと感じました」と語る。

コールセンター運営など顧客サポートを手掛けるシステム本部 カスタマサービス部 部長 三瓶 高氏にとっても、標準的な指標作りは大きな課題の1つだった。
「世の中にある標準的なものは理解していますが、それが自社のあったものにブラッシュアップしないとうまくいかないのではないかと疑問に感じていました。当然標準的なスキルを持つことは重要ですが、それ以外の特化したスキルをどう高めていくのかが本質的には重要だと考えています。それでも、ベースとなる標準的な指標がないことには、効率的な人材育成に結びつかない部分もあります。その意味でも、指標作りが大きなきっかけになればと考えていました」と三瓶氏。

文言や内容を自社に合わせたものに構成し直すことでスキル標準をカスタマイズ

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社 三瓶 高氏

三瓶 高氏

システム本部
カスタマサービス部 部長

同社独自のスキル標準を作成するにあたり、まずは社内組織やそれぞれの役割についてヒアリングを実施し、ITにおける標準的なスキルとして独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が策定したITスキル標準「共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)」をベースに、各部門が必要となるタスクとスキルの洗い出しに着手。
およそ4か月をかけて1300を超えるスキル項目を一つずつ確認し、自社にマッチした言葉に置換したり項目をマージしたりすることで、最終的に250あまりまで絞っていくことで指標となる同社に適したアセスメント項目を作り出すことに成功する。
「項目ごとに説明を受けながら、必要かどうかを判断していく作業に多くの時間を費やしました。苦労したぶん、いいものができたと実感しています」と眞田氏は評価する。
なお今回はシステム部門を中心にスキル標準を定めており、営業部門などは対象外となっている。

今回のスキル標準を作成するにあたって注意したのは、アセスメント項目がきちんと対象者に理解できる言葉や内容になっているかどうかという視点だ。
「標準的なものではアセスメント対象者にうまく伝わらないという思いもあり、それをすべてチェックしていきました。各部門がチェックした項目をエディフィストラーニングが取りまとめ、それを次回のミーティングまでに整理してアイデア出しをいただくという流れです。我々の作業負担を軽減していただきながら進めることができました」と寿賀氏。

具体的には、例えばCCSFの標準アセスメントで記載されている「標準動向」という文言を「開発規約に関する業界内の動向」に、「評価会議」を「プロジェクトレビュー」に、「システム化構想書」を「要件定義書」に変更するなど、より現場に即した形での変更を実施している。
なかには、「保守サービス」を「オンラインバックアップサービス」という解釈に変更するといった、自社のサービス内容に合致した文言への変更も行っている。

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社の眞田氏と寿賀氏

アセスメント内容については、言葉の表現が標準のものでは難しく、それをうまく翻訳する作業に苦労したと三瓶氏。
「標準的な項目では、入社数年のメンバーには難しく理解できないこともあるようで、そう感じさせないよう意識して作っていきました」とその工夫を語る。
栗原氏は「汎用的な技術については当てはまらない場面も少なくありません。汎用的なものをメンバーにそのまま伝えると、どれもチェックできない、どの項目も知らないと回答せざるを得ない可能性も。そうした事態は避けるべきと考えました。その線引きがとても困難でしたが、一般的なものとして必要なものが何なのかをエディフィストラーニングにアドバイスいただくことで、我々に適したスキル標準を何とか設定することができました」と評価する。

プロジェクトで策定したアセスメントを実際に試行し、その結果をさらにブラッシュアップしながら自社に適したスキル標準を作り上げていった。
最終的には、新卒で入社後3年目以上のメンバー全員を対象にアセスメントを実施することで、現状を知るための成果物をアウトプットすることに成功している。

わずか4か月でスキル標準を導入できたことは予想以上の効果

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社の栗原氏と三瓶氏img-block08

アセスメントの本格的な運用はこれからだが、得られた効果について眞田氏は「成果物としてわかりやすく今を知ることができるようになったというのが率直な感想です。設問に対してどう反応するのかも理解できるようになりましたし、こういった指導をすれば正しくアセスメントに回答できることもわかりました。今後は人材育成へどうつなげていくのかを考えていく段階になりますが、少なくとも当初の目的は達成できたと考えています」と語る。
今回のスキル標準が定まったことで、アセスメントを経験した社員1人ずつの経年変化が把握できるようになるのは大きな効果だと眞田氏。
「アセスメントを続けることでその結果が蓄積され、社員の成長を追いかけていくための指標の1つになるでしょう。この結果を受けてどのように成長させていくのかにつなげていけるようになると期待しています」(眞田氏)。

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社の皆さま

なお、エディフィストラーニングについては「4か月という短期間で成果物として我々が望んでいるようなものを作っていただきました。長年課題にしていたものを、もつれた糸を根気よくほぐしていただいたという印象で、我々が当初描いていたものよりもいいものを作っていただいて感謝しています」と寿賀氏は評価する。
「社内だけではこんなに短期間で成果物を出すのは難しかったはず。苦しい場面もありましたが、自分たちだけではできないものでした」と栗原氏の評価も高い。
三瓶氏は「日常業務を行いながらの指標作りだったこともあり、我々の作業負担を大きく軽減してくれたのはとても助かりました。本来であれば当社でやるべき作業にもご協力いただき、短期間で作成できたのは大きい」と力説する。

プロジェクトの進め方についても眞田氏は評価できるポイントがあると力説する。
「何もわからないところから当初のスケジュール通りに進めることができ、負担を減らしながら成果物を作り上げることができたのは期待以上の成果です。実施したアセスメントの結果を見てもわかりやすくなっており、本人の意図や状況もあとから考察できるようにもなっています。運用してみて思っていた以上に良かったというのが正直な感想です」(眞田氏)。

今後の展望

アセスメント結果をもとにスキルを伸ばしてく活動へとシフト

ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社の皆さま

今後については、毎年2年目以上のメンバーが2月にアセスメントを実施し、4月以降の人材育成プランに活かすような運用を行っていく予定となっている。
「このアセスメントを継続的に続けていき、本人が理解したうえでどう伸ばしていくのかという施策につなげていくのがこれからの取り組みになってきます」と眞田氏。
毎年実施状況を確認していきながら、見直しもかけていく計画だ。
なお、今回はシステム部門を対象にしたスキル標準及びアセスメントの作成だったが、人材育成について課題を持っている営業を含めたほかの部門への展開も検討する余地はあるという。

今を知るためのスキル標準作りに取り組んできたUBSだが、これからはスキルを伸ばしていく過程でエディフィストラーニングが持っている研修メニューにも取り組んでいくなど、今後の提案に期待していると眞田氏に今後について語っていただいた。

お客様情報


会社名 ユニバーサル・ビジネス・ソリューションズ株式会社
本社 東京都中央区京橋3丁目1番1号
Webサイト http://www.ubsc.co.jp/
社員数 155名(2015年12月末現在)
資本金 5,000万円
事業内容 社会保険関連業務システムの開発・販売・保守、及び関連する業務


(本ページに記載の所属部署・役職は取材当時のものです)



お問い合わせはこちら

お問い合わせ

上記事例に関するご相談など、お気軽にお問合せください。

エディフィストラーニング株式会社

フリーダイヤル0120-876-544

フリーダイヤルがつながらない場合:03-3282-1311

オンラインでのお問い合わせはこちら

エディフィストラーニングHOME