導入事例|エディフィストラーニング

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導入事例

株式会社野村総合研究所

対象者 新入社員
ソリューション システム系スキル研修

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原点となるエンジニアリング力の強化に大きく貢献
品質を意識したシステム開発工程全般を学ぶシステム系スキル研修


インタビューに応じていただいた日下部氏と中村氏

1965年に日本初の民間シンクタンクとして生まれた野村総合研究所と、システムインテグレーターの草分け的な存在である野村コンピュータシステムが1988年に合併したことで新たに生まれ変わった株式会社野村総合研究所(以下、NRI)。

予測や分析、政策提言などを行いながら問題発見から解決策を導く「ナビゲーション」と、業務改革やシステムの設計から構築、運用によってその解決策を実現する「ソリューション」の2つを相乗的に機能させることが、未来を創発するNRIのDNAとなっている。

そんなNRIでは、高度な専門性を発揮しつつ自立して働き、変革を恐れず果敢に挑戦していく人材を育成していくために、OJTや研修、自己研鑽を好循環させるための様々な施策を実践している。
そのうち、専門性の高いエンジニアリング力を養うための技術研修に、エディフィストラーニングが持つ豊富な経験と実践力に繋げるためのノウハウが活かされている。

導入前の課題

【課題】原点となるエンジニアリング力の強化を目指す

株式会社野村総合研究所 日下部光治氏

日下部 光治氏

株式会社野村総合研究所
人材開発部
上級システムエンジニア

高度な技術力を持つエンジニアリング集団としての顔を持つNRIでは、新入社員から入社5年目まで、実践的な技術力を養う研修が継続的に行われている。
この研修において問われているのが“エンジニアリング力の強化”だ。

「現在は、プロジェクトマネジメントや営業、コンサルティングなど業種を超えたスキルを持つ人材が求められていることは確かです。しかし、我々の原点はシステムエンジニアです。この部分の底上げをすることが大きな課題となっていました」と語るのは人材開発部 上級システムエンジニアの日下部 光治氏だ。
自分で手を動かすことが難しい今のビジネス環境の中で、その原点となる“モノを作る力”を新入社員のころからしっかり身に付けてもらうことが不可欠だと日下部氏。
基礎的な技術については、現場に配属されてから実地で学んでいくことは難しいケースも多い。

「現場で働いている若手は、自分が手を動かして自分の言葉でお客様と話をするべきだと感じていますし、我々人材開発部としても同じ意見です。しかし、業務だけでは経験できる範囲に偏りが出てしまう。だからこそ、研修でそれを補う必要があります。」と同部 主任 中村 博氏は語る。

【研修体系】システム開発プロセス全体を一から伝授

中村 博氏

中村 博氏

株式会社野村総合研究所
人材開発部
主任

 

NRIでは、入社5年間で一人前のSEになれるよう、「開発V字モデル」に即したシステム構築プロセスを演習形式で学べるような研修を設けている。

高度なエンジニアリング力を養うべく、入社5年間の成長ストーリーが当初から設定されている。
体系だった知識は研修できちんと身につけられるようになっており、年次ごとにスキルの目標が定められている。
この目標を達成するべく研修が構築されており、要件定義からコーディングまでの開発工程と、単体テストをはじめとした各テスト工程を合わせた開発V字モデル上で可視化できるようになっている。

「我々は品質を重視しており、それに適したプロセスとしてウォーターフォール型の開発は現在でも王道だと考えています。アジャイル開発など今後研修として取り込んでいく開発手法なども当然あることは理解していますが、入社5年目までの若手で品質を考える際には、開発V字モデルやウォーターフォールの考え方が大切だと考えています」と日下部氏。

他にも、エンジニアリングに関連した研修では、Java・Webアプリケーション、ネットワークなど特定の領域に特化した研修や、NRIが重視する“品質を維持する、確保する”ための研修など、NRIらしさが発揮される様々な研修も行っており、研修がエンジニアリング力向上に大きく貢献している状況だ。
ここで研修プログラム提案からコンテンツ作り、実際の研修運用などを長年にわたり支えているのがエディフィストラーニングだ。
具体的に、新入社員研修を例に、ソリューションを紹介する。

研修プログラム概要

【ソリューション】エンジニアリング力の基礎を支えるエディフィストラーニング

日下部光治氏

「数社取引のある研修会社の中で、技術研修の中で多くのボリュームをお願いしているのがエディフィストラーニングです。特に新入社員研修におけるエンジニアリング部分の大きなボリュームをお願いしています」と日下部氏。

多くの研修を手掛けていることで、講座と講座の間のつなぎ目がしっかりフォローできる点を大きな魅力に感じているという。
「個別の講座を毎年改善していくことは難しいことではありませんが、複数の講座を合わせたうえで最適な形に仕上げていくのは大変な作業です。受講者の理解度や進捗度に応じて講座の入れ替えを実施したり講座の内容を変更したりなど、講座と講座の間をうまく繋ぎあわせるような提案をしていただけています。また、1年目と2年目の研修の間をどう繋げていくのかといった年次間をまたがった提案を行ってくれるのも大きな魅力だと考えています」と日下部氏は評価する。

【事前準備】新たな技術をキャッチアップするための提案が魅力

中村 博氏

 

前年度の下期から行われる研修の計画は、まずはカリキュラムの構成や講座の順番などを決めていくことからスタートする。
この段階からエディフィストラーニングが人材開発部と一緒になって、昨年の振り返りも含めて検討を重ね、年明けからは講座ごとにテキストの見直し・作成や担当講師へのインストラクション説明会など講座準備を実施していくと中村氏は説明する。

「研修で使うテキストの分量は、新入社員研修であれば1人あたり段ボール1箱程度になります。基本はすべてオリジナルのもので、毎年改善しながら作り直しています。新たな講座が追加されれば、そのテキストを最初から作る必要がありますが、テキスト作りもしっかりエディフィストラーニングにご協力いただいています」と中村氏。

ちなみに、新たな講座の提案については「我々は既存のお客様がいるため、新しい技術ばかりに手が出せるわけではありません。しかも、新入社員の基礎研修という部分では、NRIとして守るべきものを教えていく責務があり、あまり新しい技術ばかりというわけにも行かないのが現実です。そんな中でも、常にIT業界の動向にアンテナを張り巡らせているエディフィストラーニングだからこそ、様々な提案をいただくことができています。昨年の受講者の反応を見た上で提案いただけるものもあり、新たな気づきに繋がり大変助かっています」と日下部氏は評価する。

中村氏は、「これまでも長く担当いただいており、企画の段階からコミュニケーションを密にとらせていただくことができて感謝しています。新入社員の傾向だけでなく、昨年実施した研修に関するコンテンツ面や運営面の改善など、様々な情報をすべて把握していただけることで、しっかり話ができるメリットは大きいですね」と力説する。

【受講者視点】講師の名前入りで評価が寄せられる

受講者の目線で研修について見てみると、「我々が重視する品質に関する考え方を、まるでNRI社員が語るように新入社員に説いていただいています。品質の考え方はとても難しいものですが、例えば品質と生産性を掛け合わせながら、効率よくいいものを迅速に作るためにはどうするのか、その際のコーディングはどうするべきなのかといったことも講座内で語っていただけています。あまりテキストには載っていない領域ですが、受講者のアンケート結果からも評価する声が寄せられています」とアンケート結果を中村氏は紐解く。

また、「研修が楽しい」といった声はもちろん、「テキスト通りではなく、理解しやすい順番で進めてくれた」といった柔軟性ある研修の進め方や、受講者との接し方も「単純に答えを教えるだけでなくて考えさせるようなやり方が参考になった」とコメントしたり、特定の講師の名前を挙げるなど、高く評価していた、と中村氏はアンケート結果を振り返る。

【人材開発部視点】現場の状況に応じて臨機応変に講座を進行

実際の研修運営については、例えば新入社員研修ではおよそ30~40名のクラスを7つに分け、5月から6月にかけて集合研修を実施しているが、毎日朝会と昼会、夕会をエディフィストラーニングとともに開催し、前日の反省とその日に起きた事象を共有し、進め方のディスカッションやフォーメーションの相談を行いながら臨機応変に運営を行っている状況だ。

「講座の内容によっても異なりますが、各クラスにメインの講師とサブの講師を1名ずつ配置しています。多いときはサブが3名つくような講座もあり、基本的には1日単位でカリキュラムが組まれています。実際の進め方は講師の自由裁量に任せており、受講者の状態に合わせて臨機応変に対応いただいています」と中村氏は説明する。

今年は新たにすべてのクラスを横断的に見るスーパーサブを設置し、体調不良で休んだ受講者の遅れを取り戻すなどの役割を担ったことで、効果的に全体の進捗度合いを維持することにも繋がったという。
「そういった体制を柔軟に作っていただけることも評価できるポイントです」と日下部氏。 特に講師のスキルが発揮されるのが講座の進め方だ。

「受講者の理解度を高めるために、適宜アドリブでコンテンツを加えていただいています。また、受講者の関心や緊張感を継続するために、自身の経験談や講師独自の話題などを織り交ぜる場面も。効果的に講座を進めていただいている点はとても助かっています」と日下部氏は評価する。

Webアプリケーションの研修を例に挙げると、受講者の様子や演習の進捗を見た上でカリキュラムを調整し、理解度を深めるべく前日までに習った技術要素をすべて導入した「まとめ演習」を急遽実施したことがあったという。
「受講者のフィードバックからも頭の中が整理できた、とのコメントが多数寄せられました。また、わかっていたと思っていたものの新たな気づきに繋がった、という声もありました。『まとめ演習』は一定の効果があったと考えています」と中村氏は評価する。

実際に研修を見た日下部氏は、「飲み込みが早いクラスでは、少し高度な演習に急遽切り替えるなどの措置もとりましたが、自分の理解度に応じた進め方に触れて、生き生きとしていました。顔つきが本気になり、集中力も高まっていたようです。参加人数が多くなると、どうしても中だるみをしてしまう人が出てきてしまいますが、クラスの状況に合わせて柔軟に対応いただけたことはとても頼もしいことです」と評価する。

【ご参考】1年目の研修スケジュール

NRIにおける新入社員向け研修年間スケジュール

今後の展望

【今後の展望】新たな学びの手法にも挑戦

インタビューに応じていただいた日下部氏と中村氏

今後について中村氏は、「新入社員研修に限らず、研修の期間は長いようで短いものです。理解度や満足度をさらに高めていくためには、効果的な新しいラーニング手法を取り入れることが必要だと考えています」と語る。

また、2年目以降はすでに現場で得たノウハウを受講者がそれぞれ持っていることも多いため、一方的に教えるのではなく、自分たちの持っている情報を共有するような研修スタイルも試してみたいという。

さらに、ビジネス環境がグローバル化して拠点が分散していく中で、eラーニングのような分散環境でも研修サービスを提供できるインフラ作りや、英語での講座など新たな取り組みにも挑戦していきたいと中村氏。
他にも、知識だけでなく、発言内容や演習の場でどう振る舞っているかと言った異なる視点で研修の効果を多角的に捉える仕組みも検討していく予定だ。

「最近ではアセッサーと呼ばれる評価者を教室に1人設置して、行動などを評価する動きもあります。いろんなキーワードが出てきていますが、ITと掛け合わせてエディフィストラーニングが実現してくれることを期待しています」と日下部氏に今後について語っていただいた。

最後に、エディフィストラーニングを一言で表すと「NRIに求められるエンジニアリング力を一緒になって鍛えていただけるパートナー」と表現する中村氏。
さらに「人をきちんと見ながら鍛えてくれている、という面も付け加えたい」と日下部氏にエディフィストラーニングを評していただいた。

お客様情報


会社名 株式会社野村総合研究所
本社 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号
Webサイト https://www.nri.com/jp/
社員数 5972人(2015年3月31日現在)
資本金 186億円
事業内容 コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービス


(本ページに記載の所属部署・役職は取材当時のものです)



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