できるエンジニアになるためのちょい上DB術/第2章 概念設計
3.1 論理設計の目的
3.1 論理設計の目的
論理設計では、アクセスパスを意識した性能確認を行い、概念設計で作成した概念ER図に必要な設計を追加していきます。
また、プロセス開発の工程と同期をとり、必要な属性やエンティティの見直し、アクセス権限の設計などを行います。
具体的に論理設計で行う主な作業項目は以下のとおりです。
- 処理要件を考慮して適切なインデックスを設計する
- エンティティの統合、導出項目・重複項目の設定などの非正規化の検討を行う
- データの独立性、セキュリティの観点からビューを設計する
- プロセス開発工程と同期をとり、必要なエンティティや属性の追加を行う
- 論理ER図をもとに表ヘマッピングする際に必要な処理を行う
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